『X』のタイ・ウェストはじめ6組の新進気鋭ホラー作家が、ファウンド・フッテージスタイルで競作したホラー・アンソロジー。
屋敷の一室で死体とともに放置されていた、VHSテープに記録された恐怖と怪奇のエピソードが、盗み目的で不法侵入した4人組の若者たちの手により、次々と映し出されていく。
あー…これは画面酔いしました(›´꒫`‹ )
ファウンドフッテージ手法なのでブレはもちろん、ノイズや画面割れ、ブルーアウトなど、とにかく画面の動きが激しい。なので、そもそもPOVがニガテな人にはオススメしません。
▼収録エピソードは以下
・TAPE56(各話を繋ぐ本作の主軸エピソード)
・AMATEUR NIGHT(クリーチャー)
・SECOND HONEYMOON(ドンデン返し)
・TUESDAY THE 17TH(殺人鬼)
・THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGER(奇病)
・10/31/98(悪魔崇拝?)
個人的に好きだったのは、序盤の『AMATEUR NIGHT』かな。目の大きい女が、はじめから人間らしからぬビジュアルで不気味だった(笑)
オカルト、殺人鬼、クリーチャー…などなどが詰まったバリュー感満載の作品。やたらと乳が出てくるのでオッパイ星人にオススメw
ただ、いかんせんテンポが悪いのと、この内容でこのランタイムは正直キツい(苦笑)90分台だったら、もう少しスコアアップしたかなぁ。。