ほいほい

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のほいほいのレビュー・感想・評価

4.0
本当はこれのテレビシリーズに深い思い入れがあるんですよね。

幼少期に仲の良かったグループの1人が不慮の事故で亡くなってしまい、高校生になったある日亡くなった子が幽霊として現れ、離れ離れになってしまっていた仲良しグループを再集結させて、みんなに気持ちよく自分を成仏させてもらうというお話。

丁度、これを観た直前に母親が亡くなって、その半年前には父親が亡くなってて。
僕には兄弟がいないので、あーこれで1人かぁ…なんて思っていた頃でした。
気持ちとして1人取り残されて成仏出来ない子側。
どこでいつになったらこの気持ちから解放されるんだろう?ってずっと思ってました。

前に進みたいのに進めない状況がもどかしくて。

父、母、共に交友関係が広い上にそれぞれに兄妹がいたので、その人たちが投げかけてくる悲しい気持ちを受け止めなくちゃならなくて、何故か慰める立場になってて訳分からなかった。

失意の渦中にいるとそれにさえ気付かないんです。

そして、この作品を観るとその時の気持ちを思い出してしまいます。
実はこれを観て大号泣したんですが、その理由って家族のことも含めてだっんだろうなぁ…と思います。

この映画はただのダイジェスト版なので面白くないです。笑

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(書き溜めたストックは以上で終了です。ここ1週間は忙しくて映画を観る余裕もありませんでした。フィルマもおざなりになり、書く文章も納得の出来ないものばかりでした。1日1回更新を試みていましたが、それも今宵で終了です。
これからは観たら感想を書くスタイルに戻ります。ログイン回数も極端に減りそうなのでご容赦ください。
消えてなくなる訳ではないので、これからも宜しくお願い致します🤲)
ほいほい

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