興味のない人ならどうでもいいことなのに、人々はゲームに熱中する。ある人は、お酒もタバコもクスリもやらないがゲームはすると言っていた。ある人は、不正を行なってまで高得点を得ようとした。高得点を得ても得られるのは、ゲーム好きのコミュニティー内での名声だけなのにも関わらず。
ゲームがマイノリティのカルチャーだから軽視されているだけ(少なくも日本ではもはや軽視されていないか?)で、どんなジャンルの趣味でも人々はそのコミュニティー内で認められたいという承認欲求をもっていると思うと、アーケードゲームのドキュメンタリーだが何にでも通じる内容であったと言える。