2024-04 81
役所広司つながりでこれにたどり着く
おそらく いや、確実に
この作品に共感できる層は狭いかもしれない
もう30年近く前 1997年の作品ですから
当時のカルチャーを体感した年代は
40代~50代しかわからんだろうなあ
しかも今はもうベテランの大物役者が若い若い。。。
役所広司はやくざ役ですが
素晴らしき世界のような年季の入ったやくざではなく
スーツのびしっと決まった
都会のインテリやくざ。なんか違和感
桃井かおりも若かっったなあ
極めつけは佐藤仁美のコギャル感 いや~~はまってた
そのまんまあの当時の渋谷にそうだよね
佐藤康恵みたいな仕切り役の平成ギャルいたよなあ
そんなこんなで懐かしみながら見た作品
でも僕はこの時代に20代~30代を生きてきたので
ある意味この時代の空気感は伝わりました
B級映画と言ってしまえばそれまでかもしれないが
これはこれでその時代の世相を映しだした作品です。
バブル末期お金でものを言わす大人たち
それを利用し利用され飲み込まれていく若者たち
ひとくくりに女子高生 援助 ブルセラという
色眼鏡で見るのではなく
その中でもプライドを持って生きていくko GALS
の3人の出会いと別れ 彼女たちなりの青い春の
物語だと思います。