るる

アドベンチャーランドへようこそのるるのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ブレイク前のジェシー・アイゼンバーグの姿を堪能できる。

ジェシー・アイゼンバーグといえば、『ソーシャル・ネットワーク』『嗤う分身』『グランド・イリュージョン』などなど、オタクっぽい、冴えない、でも頭は良くて口は達者でどこか嫌味で…という役がほんとにハマリ役だよなあ〜、と再確認できる。

ひと夏の恋の話で、青春ストーリーとしてはベタ。大麻を嗜んだり、セクシー美女に誘惑されたりするのも、お約束。いかにもアメリカの青春映画という感じ。

しかし、奥手な主人公が童貞なりに彼女を傷つけないように考えるのだが、それってただの自己満足だよなあ〜、罪悪感を吐露して自分がラクになりたいだけだよなあ〜、と鼻白んでしまった。ヒロインのキャラがいまいち立ってないのも気になった。

遊園地でのバイトの様子など、面白い部分もあるが、うーん。
個人的に、同種の主人公像なら、ダニエル・ラドクリフの『もしも君に恋したら。』のほうが楽しめた。
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