みゆたん

陽気なルームメイトのみゆたんのレビュー・感想・評価

陽気なルームメイト(1943年製作の映画)
4.0
戦地に向かう男と内地で待つ女の話なんだけど全然重たく無いし笑いどころも満載
ドタバタラブコメからメロドラマにシフトして最後はウットリしちゃうタイプね♡
こういうの好きなんよ♪

なんか、この当時のアメリカって都会に人が集まりすぎて住む家もまともになかったんだって。アパートの空きも無くて路上に人が溢れても困るから臨時宿泊所ってのもそこらじゅうにあったみたい

主人公はジャケ写にも写ってる小娘(ジーン・アーサー)。
女子限定でルームシェアの相手を募集したハズなのに、家に帰ってきたら めっちゃキャラの濃いぶっ飛んだ じいちゃん(チャールズ・コバーン)がすでに住んでたんだよね笑

で、このじいちゃんが住むところを探してたイケメン(ジョエル・マクリー・ジャケ写の右の男ね)を小娘の許可なく勝手に住まわせちゃうからあら大変!!

みたいな話ぃ~笑

第二次大戦中のアメリカ映画だし戦意高揚を意識した描写も多かったかな。
日本人を小馬鹿にしたセリフもチョイチョイ入るよ^^;

イケメンは軍人さんで戦地に向かう招集日までの仮宿を探してただけって設定だし、ルームシェアをきっかけに恋に発展して最後は涙の別れみたいなヤツだけど、多分当時はこういう話に共感した人多かったんじゃないかな~ってのも思ったかな。
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