事件 取材 遭遇 非道 陰惨 卑劣 驚愕 胸糞
脚本 秀逸 演出 的確 配役 完璧 演技 迫真
罪人 強欲 老人 悲惨 家人 不憫 殺人 壮絶
直視 無理 理解 不能 題名 納得 超絶 凶悪
噂には聞いていたが凄まじく恐ろしいものを観た。なんか興が乗ってタイトルに合わせて二字熟語で固めてあらすじ、感想まとめてみた。↑
認知症の母親を妻に任せて放り出し、死刑囚から共犯者の存在を告発され、殺人事件の真相究明に取り憑かれたように執着する記者を演じた山田孝之の芝居が素晴らしい。もう目がいっちゃってる。ピエール滝の分かりやすい悪漢兄貴っぷりも、リリー・フランキーの理性的な天然人非人ぶりも凄かった。保険金目当てで酒を無理やり飲まして老人を殺そうとする非道いシーンはなんだかつい笑ってしまった人でなしな自分を呪う。どんなテンション、演出でこの撮影が進んだのか知りたい。白石監督は何かにハマっていく人間の描写がすこぶる上手く恐れ入る。