本作が実話ベースということを前提に観たので、
暴力のシーン、遺体処理のシーンなど、それぞれのシーンにはそれぞれに実在の被害者の方々がいらっしゃるんだよな、、、被害者の遺族の方々がこのシーンを見たらどう思われるんだろうか、、、
なんてことについつい思いがいってしまった。
卑劣極まりないことを、ヘラヘラと笑いながらやってのけるリリー・フランキーさんの気色悪さったらなかった。
嫌なヤツ!嫌なヤツ!嫌なヤツ!!!
そう感じさせるということは、余程いい役者さんなのでしょうね。
またひとつ怖い世界を見てしまった気分...。
藤井記者のように、あそこまで執念深く取材をする記者が増えてほしいです。
冤罪や、証拠不十分で明るみになっていない事件なんて、山のようにあるでしょうから。