にゃんこむ

ティンカー・ベルと妖精の家のにゃんこむのレビュー・感想・評価

3.5
ティンカー・ベルシリーズ。
過去鑑賞済ですが、DVDレンタルして再鑑賞。

○季節の変わり目、メインランド(人間の世界)を訪れたティンカー・ベルたちは。ティンカー・ベルは相変わらず人間の世界の物に興味津々。落ちているボタンを辿るとそこには「妖精さんようこそ」と書かれた小さな家が。近くには人間の家があり、人間に見つかってしまったら一大事だと、ティンカー・ベルに注意をしたヴィディアだったが、ティンカー・ベルは聞く耳を持たず……。

この作品では、禁忌を侵しティンカー・ベルたちが人間と接触します。けれど、子供向けの作品なので最後はハッピーなんですけどね。

この作品に出てくるのは、リジーという人間の女の子とその父親。父親は昆虫博士をしているけれど特に大きな成果も上げられておらず……何か新種を発見した!と思ったら学会に認められるためにリジーを無視して仕事に打ち込む日々。母親はおらず、リジーは寂しさを感じています。

途中までは本当にこの父親にイライラしました。
リジーが何か言っても見もしないし。
だからこそ、ラストは父親が本当に大切なものに気づけてくれて良かったです。
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