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愛とセックスとセレブリティのgのレビュー・感想・評価

2.8
この映画を観ている時の私
→→→(΄◉◞౪◟◉`)ハハハ、ザマーミロ

優しい言葉で金持ちの女性を口説き落とし、圧倒的なルックスで女性を満足させ、身体を売り、その代わりに家に住まわせてもらい何不自由なくセレブ三昧していた主人公が、一人の女性に出会うことで愛について考えていく、という、、。

定石を踏む形で、予想できる範囲を超えることなく進んでいく定番のストーリーと、ひとつも色気の無い過激なシーンの数々と、アシュトンカッチャー演じる主人公のクズっぷりに苛々。

どうせなら!!!もっとヒョロヒョロンってした明らかにモテなさそうな主人公が圧倒的な話術とあれやこれやのテクニックで女性を落としまくり、最終的に「愛ってなんだ……」ってなる馬鹿コメディなら私の好みになったのに!(映画の趣旨が変わってしまってる)

そこがこの映画の肝なんだけど、アシュトンカッチャーのようなイケメン(ただしタイプではない(いや何様だよ))が人の気持ちを弄んだくせに、「ヘッヘッヘッオレセレブ」とか言ってると腹立たしくてならない。

ただし主人公はルックスはあるけど経済力と良い精神は持ち合わせていない。(経済力と性格はルックスより大事だから!ほんとに!)それがこの主人公にはポッカリ欠けている。

その制裁をしっかりしてくれるので、落ち着いて観ていられたけど、ラストがちょっとでも違ったら スコアはかなり下がってたんだろうな。

カエルは、ほんと、気持ち悪い。(カエルファンのみんなごめん)
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