ジュリア・ロバーツ製作総指揮!
撮影監督がジュリア・ロバーツの旦那さんのダニエル・モダーなので他の方も指摘している通りウェス・アンダーソンやジャン=ピエール・ジュネのような雰囲気も感じました。
しかし、オリジナリティもしっかりとある独特の色使いやカメラワーク、パキッとした映像の中で突飛な設定とかなり変わったキャラクター達の織り成す、普遍的でシリアスな物語をブラックユーモアで一蹴してしまったような内容。
鑑賞後の率直な感想として、明確にどこがどのようにと言われると難しいのですが、えも言われぬ多幸感のある不思議な世界観。
ただ、それが故にどこか掴み所なさを感じる作品でもあるのかなと思います。