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そして父になるのamethystのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
2.7
「生後すぐの子どもの取り違え」は確かにありえなくはなくて、かつ難しい話。

6歳まで育てた血のつながらない子どもと、6歳まで離れていた血のつながった子どもの、どちらを選ぶか…という問題。

福山雅治はエリート会社員の役。サマになるなぁ。ただ、彼が子どもと適切に関われていなかったことが、この物語の軸になる。

子どもは子どもながらに、両親の愛を感じながら育っている。
それは(この映画とは関係ないけれど)例えば虐待されていても親の愛を感じている。そう思えるラストだった。

しかしあの子は、小学校受験して入学したのに、あの学校辞めてしまったのかぁ。勿体無いことしたね、と気になってしまう。
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