NHK Eテレの人気アニメ『はなかっぱ』初の劇場版。
テレビシリーズはユル~いギャグアニメだが、劇場版では一定のユルさを保ちつつ(?)、大冒険とバトル、感動要素まで入れてスケールアップしている。
と言うと聞こえが良いのだが、ちょっと肩の力が入りすぎたように思う。世間で人気のその他のアニメ映画作品のように親子で楽しめるものを目指したのかもしれないが、正直はなかっぱに、バトル要素や泣ける展開はあまりに合っていない。
テレビと同じように笑いに力を入れてちょっとだけスケールアップした楽しい冒険物語ではダメだったのだろうか。それと、ゲスト声優の江角マキコがあまりに棒読みで浮きまくってました。誰にアピールするためのキャスティングなんでしょう。色々疑問です。