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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のhigadesignのレビュー・感想・評価

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20240112-010
1970年代、フランス領インド、ポンディシェリ
原題:Life of Pi (2012)
原作:ヤン・マーテル”パイの物語”
監督:アン・リー(監督賞受賞)
美術:デビッド・グロップマン
(撮影賞受賞)(視覚効果賞受賞)
パイ・パテル(16歳):スラージ・シャルマ
パイ・パテル(成人):イルファーン・カーン
サントッシュ・パテル:アディル・フセイン
ジータ・パテル:タッブー
アナンディ:シュラヴァンティ・サイナット
ヤン・マーテル:レイフ・スポール
コック:ジェラール・ドパルデュー
船員:王柏傑
神父:アンドレア・ディ・ステファノ

パリ16区ピシン・モリトール公営プール→ピシン、PISS(おしっこ)
父:宗教は何の役に立たない
母:過去との絆
ヒンドゥー教 :3300万の神、クリシュナ、ハヌマーン、ガネーシャ、ヴィシュヌ
キリスト教 :神の人間への愛
イスラム教:
カトリックヒンドゥー:アーメンという
「動物にも魂はあるよ、あの目を見ればわかる」

ベンガルトラの名:リチャード・パーカー
「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」(1838年)エドガー・アラン・ポーの冒険小説:作中でリチャード・パーカーを三人が食べる場面がある。
ミニョネット号事件:1884年7月5日、イギリスからオーストラリアに向けて航行していたイギリス船籍のヨットミニョネット号は、喜望峰から1600マイル離れた公海上で難破した。船長、船員2人、給仕の少年の合計4人の乗組員は救命艇で脱出に成功したが、艇内にはカブの缶詰2個以外食料や水が搭載されておらず、雨水を採取したり漂流5日目に捕まえたウミガメなどで食い繋いだりするが、漂流18日目には完全に底をついた。19日目、船長は、くじ引きで仲間のためにその身を捧げるものを決めようとしたが、船員の1人が反対した為中止された。しかし20日目、船員の中で家族もなく年少者であった給仕のリチャード・パーカー(17歳)が渇きのあまり海水を飲んで虚脱状態に陥った。船長は彼を殺害、血で渇きを癒し、死体を残った3人の食料にした。

トラ=パイ、ハイエナ=コック、オランウータン=母、シマウマ=船員
マングローブ、ミーヤキャットの群れ
信頼できない語り手:小説や映画などで物語を進める手法で、読者や観客を惑わせたりミスリードしたりするもの
アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』、横溝正史『蝶々殺人事件』『夜歩く』、『ユージュアル・サスペクツ』、

「ハッピーエンドだ」「そちら次第さ、君の物語だからね」
「パテル氏の勇気と忍耐の物語は海上遭難史上類を見ない。これほど長い漂流の末に生還。しかもベンガルトラと共に成し遂げた」

あらすじ
https://thatsmovietalk.com/lifeofpi/
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