新年一発目のレビューです。
明けましておめでとうございます。

タイトルやジャケがやけに思わせぶりですが、全然そんな映画じゃないですよ～。

学校一の尻軽ビッチと冴えないゲイのおデブ君という、はみ出し者の二人がそれぞれに抱えた不安や、周りに自分を理解してもらえない孤独感に共鳴し心を通わせてゆく様が瑞々しくて甘酸っぱくて最高なロードムービーです。

舞台が80年代だけあって80sポップがふんだんに使用されていて、その使いどころや演出がとても粋なんです。
お目当てのジュノー・テンプルはこういうコケティッシュなキャラはまさにハマり役。
決して美少女というわけじゃないけど個性的な顔立ちとグラマラスな体系のバランスは妙に惹きつけられるものがあります。
パートナー役のおデブ君もかなりいい味でした。まだ新人のようですがなかなかの芸達者ぶり。
終盤なんてまんまと泣かされちゃうし。
二人の”子供”である小麦粉の袋もその時々によって表情が変わったりして、本当に生きてるみたいで可愛いです。こういう洒落た演出があるだけで好きになっちゃいます。

ストーリーは青春映画の定番である退屈な日常を抜け出したティーンたちの成長物語で目新しさはないけど、ツボは押さえまくり。
粋な演出や個性的なキャストのおかげで、魅力ある作品に仕上がっていると思います。

というわけで本年もどうぞ、よろしくお願いします。

小麦粉

自分の体を使って男たちを意のままにし、学校一の尻軽女として知られるダニエルは、ついに校長に目をつけられ、問題児ばかりの特別学級に入れられてしまう
さらに家庭でも問題が発生し、学級で一緒になった問題児クラークと共にロサンゼルスへ旅立つが……

ジュノー・テンプルが主演を務めた青春コメディドラマ

男社会

ロードムービーですね

ヒューマンドラマ
ゲイ、親たち、そして少女
なかなか心に響きました

恋の行方はいかに

歌も印象的

とにかくジュノー・テンプルがスゴかった
彼女の歌も聞けます

ギャルの主人公が👩🏼
ゲイのクラスメイトと一緒に
パパに会いに行くロードムービーでした🚗
家族になる授業の小麦粉の赤ちゃんを
ちゃんと連れてね。
赤ちゃん可愛い❤️
ふたりの変化もよかったし
ゲイの彼のお家も変わって良かったねー🎵