このレビューはネタバレを含みます
ホラー映画の女子寮はいつも血濡れてんな、、、
ってのはどうでもいいんだけど。
冒頭の殺人がなかなかグロテスクで掴みはOK
中盤までなかなか動き出さない犯人だけど、それ以降の描写はスプラッター黎明期と考えるにもあまりにも飛ばし過ぎており見応え十分。
さすがイタリア(イタリアなの?)
犯人は「お前かよ!?」というミスリードあり、ジャーロの系譜もくんでるのか若干アンフェアだったりするけどそんなのはどうでもよく、中盤最大の見せ場、木材用ノコギリで首を跳ねるシーンと目撃者は子供だろうと容赦なく葬り去る無慈悲さなど、観るべき部分の多い作品。
やたら清々しい雰囲気の街の情景と、スコアもポイント高し。