たにたに

モダン・ミリーのたにたにのレビュー・感想・評価

モダン・ミリー(1966年製作の映画)
3.6
【エレベーター】2023年27本目

1922年。
女性たちの流行は、モダンなファッション、ヘアースタイル。モダンガール。

女性専用ホテルに宿泊するミリーの人生目標は、ハンサムで金持ちの男性を射止めること。

世間では女性の行方不明者が続出していた。実はそのホテルのオーナーが中国の売人と繋がっており、夜な夜な宿泊している女性を連れ去っているのでした。

女優を目指してニューヨークへやってきたドロシーと友人になるミリー。
連れ去られたドロシーを助けるために、ミリーと、彼女に好意を抱く平凡な青年(実は金持ち)と、ハンサム社長と、大金持ち婦人と、悪組織に立ち向かう話。


ミュージカル調で進むテンポの良いストーリー展開。タップダンスが魅力的に取り入れられています。

最後はサーカス演劇で悪組織を撃退。
主役を食うほどの目立ったキャロル・シャニングが本作の見どころ。

しかし、ミリーは何故誘拐されない立ち位置なんでしょうか。。

お話としてはカートゥンネットワークみたいな不思議な映画でした。
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