SEIJISAN

バカルー・バンザイの8次元ギャラクシーのSEIJISANのレビュー・感想・評価

3.0
大昔にTVで観た時には別のタイトルでした。その時は「すっごい面白い!」と感じた記憶がありました。で、今観てみたら、そこまで面白くは無かった(笑)でも、出演者は今見ると豪華なメンバーが揃ってますね!主役は「ロボコップ」でブレイク前のピーター・ウェラー。脇を固めるのはジョン・リスゴー、ジェフ・ゴールドブラム、エレン・バーキン、クリストファー・ロイド!!ストーリーはアメリカ人と日本人のハーフの理論物理学者で脳外科医でロックバンドのリーダー。その彼が別次元のエイリアンと緩く闘う。そんなに面白くないのに退屈する事は無いです。そこそこお金をかけて全力でB級映画を作った感じです。そういう意味ではティム・バートン監督の「マーズアタック」にコンセプトは似てるかも。エンディングでは本気かシャレかわからないけど、次回予告まで出てきます。そのタイトルもメチャクチャB級映画っぽい。シャレなら素晴らしいセンス!最後に主要メンバーが歩きながら全員集合するシーンが出てきますが、それが無駄に格好良い(笑)世の中に「カルト映画」を名乗る映画は数あれど、本作のような「本物のカルト映画」にはなかなか出会えないです!そう意味では傑作...なのか!?
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