地球外生命体

セクレタリアト/奇跡のサラブレッドの地球外生命体のレビュー・感想・評価

2.5
ケンタッキーダービーをはじめとする全米3大レースを制し、史上9頭目となる三冠馬に輝いた牡馬セクレタリアト。40年近くを経た現在も破られていないダート12ハロンの最速記録を誇り、20世紀のトップ10アスリートに人間以外で唯一選ばれた《奇跡のサラブレッド》と、この名馬を育て上げた人々の絆を描く。

1969年、米バージニア州。専業主婦のペニーは、病に倒れた父の人生そのものであった競走馬生産牧場を売却から救うため、自ら相続を申し出る。素人同然で当時としては異例の女性牧場主となった彼女に競馬界からの風当たりは強かったが、ペニーは調教師ルシアンらの助けを借りながら困難に立ち向かっていく。やがて牧場に1頭の子馬が生まれ、事務員エリザベスへの感謝の意を込めて、セクレタリアト(事務職)と名付けられる。
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