がんびーの

バッド・チューニングのがんびーののレビュー・感想・評価

バッド・チューニング(1993年製作の映画)
3.6
寮のある男子校にずっといたから上下関係の厳しさだったり楽しさが凄く共感できた。新入生の時に目に映る上級生はみんなカッコいい。意味わかんないことやらされたり、変なことで怒られたりするけど、そんな上級生と仲良くなれたらちょっとした優越感を抱くあの感じ、いいよね。

ミラ・ジョヴォヴィッチ率いるヒッピー集団のカリスマ性がありすぎて惹かれる。もっと出てて欲しかった。ベン・アフレックもグッドウィルハンティングを思い出させる若さで良い感じだし、マシュー・マコノヒーも言動が今と変わってなさすぎて面白かった。

これといった展開はないんだけど、夏休みに突入したアメリカのキッズたちのテンションの上がりようを俯瞰してるようで楽しい。新入生同士が上級生のパーティーでばったり会って「君も来れたんだ笑」みたいな会話するの可愛くて好き。

みんなで遊びたいなぁと思う映画でした。

酔っ払った時に聴く音楽は最高だよね。
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