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将軍の娘/エリザベス・キャンベルのhedgehogsのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

将軍の娘。 地味な邦題のわりに強烈だった。見応えは十分あると思うが重過ぎる。

「レイプよりも恐ろしい事」というのがこういう事だったとは…。あまりにもむごい。

同じ女性としてエリザベスの立場で考えた時、あんな事件の後、よく息をして生活出来たなとも思う。
殆ど狂っていたのかと思うけど、生きる為の代償やあの人物への復讐として、ほぼ全員の同僚と寝たり、あの隠し部屋であんな事が行われてたのかと思うと、怖いを通り越して悲し過ぎる。

逆に将軍の立場で考えても、よく分からない。 地位や名声より大事なものなどないという解釈で良いのか?
正義という仮面を被ってまで守りたいものなのか?

考えさせられるという意味で理解出来ない内容だった。

ジョン・トラボルタはチャラついてるようで仕事はちゃんとする、みたいな役が良く似合う。

犯人は悪い意味で意外。アンタ誰だっけ?という感想で拍子抜け。映画としては犯人は特に重要では無いのかな。
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