腕

SAW レイザーの腕のレビュー・感想・評価

SAW レイザー(2009年製作の映画)
2.6
ヘルレイザーの二次創作

死んだ人を蘇らすお話。
他レビューでもある通り原題のネクロメンティアはやべえ魔道書ネクロノミコンをもじったもので、ヘルレイザーみたいな異形の者がわんさか出てきたり映像的にめっちゃワクワクする。
それに加えて血なまぐさいシーンもあるのでその手の作品が好きな人にはたまらない。

ただストーリーがちょーっと分かりづらい。
登場人物たちのバックグラウンドが本作のメインになるけど時系列ズラしと妙に長い尺で今何を観せられてるのか分からなくなってくる。

映像としては個人的に満点だけど、そのパートが少ないのとバックグラウンドパートの割合が多すぎて本筋の進行がめちゃくちゃ押されてるのが残念だった。
あと死んだ嫁を死姦してるっていう設定あるのにそのシーンがないのは勿体なさすぎる。


たまたまアマプラで見つけて観たけど、オリジナルジャケ画とフィルマークスの画像が違っててちょっと戸惑った。このジャケットに釣られて観たら期待はずれかも。作品自体は悪くない。
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