"中東の国境紛争が核攻撃寸前までに悪化、送り込まれたものの連絡の途絶えた偵察隊を捜索すべく小隊が投入させるのだが..."というストーリー
主演は『北斗の拳』のゲイリー・ダニエルズ、監督は『レッド・スコルピオン』のジョセフ・ジトー、製作はキャノンフィルムのメナハム・ゴーランの時点で分かる人にはビビッと来るはずです
ところがどっこい、ここまで優秀(?)なキャスト&スタッフが勢揃いしている割に中身はボロボロ
ロケットランチャーを外しまくる武装勢力、悲鳴を上げても見向きもしない武装勢力、仲間が大勢死んでも逃げ切ると大喜びする主人公
1番まともなキャラがラストでは"何故か刑務所に収監される"という破綻しまくったトンデモ映画でした
ただ戦闘シーンはそれなりに迫力があり見応えがあります