さうすぽー

Hotel ホテルのさうすぽーのレビュー・感想・評価

Hotel ホテル(2004年製作の映画)
1.0
自己満足点 6点

いやいや、まさか「死霊の盆踊り」に続いて連続でスコア1.0&自己満足点10点以下付けることになるとは(^_^;)

この映画はYoutuberの水溜りボンド(先日メンバーの一人が池田エライザと熱愛報道が出た二人組)が前に動画で「Amazonの星1」の映画として取り上げてたので知った次第です。


観た感想はと言うと、この内容に「星1」は大いに納得です!!
ジャンルにはホラー映画ということになってるのですが、もはやホラー映画と言って良いものかも解らないです。
ホラーとしては全然怖くもないし、ストーリーもつまらないし本当にダメな映画でした。

何で怖くないかというと、怖がらせようとする場面が何個かあるのに、肝心な"見たいホラー場面"を全然見せてくれないんです。
例えば、暗い所で幽霊が出てくるんじゃないかという期待をさせておきながら全くさせずに次のシーンに行ってしまうという(笑)
そういった場面の連続です。
ちょっと怖かったのは、終盤くらいに不気味な人形が何故か主人公の手にあったくらいですかね。

あと、とある場面で森の暗い洞窟に主人公の女子と恋人が入り込んで、男が後ろにいるので男がなんかするんじゃないかと思った瞬間、キスシーンになるという(笑)
もうね、開いた口が塞がりません(^_^;)


ちなみにストーリーは、
主人公であるホテルの新人コンシェルジュが失踪した従業員の存在を知り、その従業員のメガネを見付けて掛けた後に不可解な事が起こる、というあらすじがパッケージに書かれてました。
しかし、実際はメガネを掛けても不思議なことは殆ど起こらないし、ストーリーはビックリするくらい殆ど何も起こらないです。

一応、キリスト教の要素が盛り込まれてる展開はあるのですが、キリスト教色が強い映画で面白い映画なんてもっとたくさんあります。

2連続で1.0のスコアになってしまいましたが、正直「死霊の盆踊り」の方がまだ良いです。
死霊の盆踊りは内容は酷くても作りたかった意図は理解出来るし、思ったほどストレスや怒りは感じませんでした。
しかし、この映画には怒りもストレスも「死霊の盆踊り」の何倍も積もりました。

観てても苦痛だし、オールタイムワーストに近い酷い映画でした。
「死霊の盆踊り」はネタとして勧める要素はあるけど、この映画はネタにもなりません(笑)