戦争アクション映画ぽい邦題とジャケットだけどなんと「野獣教師」の4作目
しかも野獣教師シリーズでDVDになっているのはこれだけ
陸軍士官学校が白人至上主義のテロリストを養成してるらしいので野獣教師が潜入するおはなし
主役は2、3に引き続きトリート・ウィリアムズ、白人至上主義テロリストのボスにパトリック・キルパトリックに相棒役のティム・アベルと良い感じにマイナーで良い役者が揃ってるし
白人至上主義のテロリストってのが今見るとかなりタイムリー
ホロコートを否定したり、黒人を支援している銀行や発電所を襲撃するテロリストってのがマジでリアルでした
三流の激安アクション映画の敵役みたいな奴がガチで存在する現代ほんとに謎
敵の設定は凝ってるし良い役者が出てるんだけど
それ以外はヘボ過ぎて悲しい作品でした
特にアクション面が激安
中盤のアクションはかなり派手だったのに、クライマックスはほぼ無人の学校内で殴り合ってるだけ
何故か白人至上主義テロリストにアジア人のフィリップ・リーがいて
そいつとのタイマンはそこそこ迫力あったけど
ラスボスのパトリックキルパトリックの処理の仕方が雑過ぎた
ドラマの方もヒロインの濡れ場とかどうでも良いからテロ組織の内場や生徒との交流をもっと見たかったのに残念
トリートウィリアムズはカッコ良かったけどもう少しアクションの見せ場が欲しかった
ジョーダンピールとかがリメイクしてくんないかなぁ
野獣教師っていうシリーズを知ってる人にしかオススメ出来ない珍映画でした
てかそろそろ野獣教師の円盤出してくださいBOX出せとは言わないから一作目だけでもお願いします