真世紀

ゾンビ・ソルジャーの真世紀のレビュー・感想・評価

ゾンビ・ソルジャー(2007年製作の映画)
3.0
政府と反乱軍の交戦が続く東欧某国。鉱物資源確認のためにエンジニアのハントに雇われた傭兵の一団だが、目的地にあったのは謎の地下壕。怪しい装置や死体の山、その中に口を開かぬ生存者、さらには壁にナチスの紋章!

実はそこは大戦時、ナチスの秘密研究所だった。フィラデルフィア・エクスペリメントと同じ理論で不死兵士を作り出そう、でもってホワイトハウス前に時空超越して行進の不死兵士一団が突如出現やらかしちゃおうぜというイケイケな計画。その実験の対象となり、大戦後の今も装置を守護する不死の状態で時間空間を超越するナチス兵士団が一行に襲い掛かる!

邦題はゾンビになってるけど、そういう設定なもんでナチス兵士は土中から手を伸ばしたりと神出鬼没、かつ銃弾食らおうが脳天吹き飛ばそうがどうしようが無敵。

傭兵側もドラマ「ROME」のレイ・スティーブンソンに率いられた古強者揃い、かつ地雷なども装備、銃弾も多々と手強いはずなんだけど、相手が悪過ぎワンサイドゲーム、兵士は不死だけど装備は老朽化した一団にとっつかまって薬莢ごと弾丸を眼ん玉やら身体にぐりぐり直で押し込まれたりと一層撃たれた方がいいよ、な手段で次々殺害されてくのであった。

色々、もったいない点もあるけど、ナチスホラー好きはどうぞ。
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