ゴン吉

ベイブ/都会へ行くのゴン吉のレビュー・感想・評価

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)
4.0
牧羊仔ブタが主人公のアニマルドラマ「ベイブ」の続編。
ジェームズ・クロムウェルやマグダ・ズバンスキー、メアリー・ステインらが共演。 

牧羊犬コンテストで優勝して一躍有名になった仔ブタのベイブであったが、飼い主である農場主のホゲット(ジェームズ・クロムウェル)がベイブの不注意で大怪我を負って働けなくなってしまう。
そこでホゲットの妻エズメ(マグダ・ズバンスキー)は、収入を得るためにベイブを出演料が貰える都会のイベントに参加させようと旅立つ。
しかし空港の検問で麻薬保持疑惑で足止めされ、イベントには間に合わずに参加できなくなってしまう。
途方に暮れたエズメとベイブは、やっとのことで動物を泊めてもらうことができるホテルを見つけるが、そこは様々な動物が住む怪しい場所だった。
エズメが一人で外出したため、ベイブはホテルで留守番をすることになるが......  

ベイブが、都会で出会った様々な境遇の動物たちを救うために大活躍です。
野良犬はもとよりオランウータンやチンパンジー家族も登場しますが、ちょっとやりすぎ感も。
もっと都会ならではの動物たちに登場して貰いたかったかな。
沢山の動物たちとの出会いを通して、仲間思いのベイブはふとした事件がきっかけで彼らのリーダーになります。
動物たちの心温まるドタバタ劇が繰り広げられ、意外な結末が.... 
ベイブの純真で優しい心が何処へ行っても素敵な結果をもたらして、ホッコリです。
「うん 上首尾だ 上手くいった」 

2022.8 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:森みさ 訳)
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