カーズWSA

ギャラリー 欲望の画廊のカーズWSAのレビュー・感想・評価

ギャラリー 欲望の画廊(2009年製作の映画)
3.0
人生がどんなに順調でもヘザーグラハムに出会ったら狂わされてしまうのでは、と常日頃思ってました。昔は。
キリングミーソフトリー観た後は横断歩道で、カム!ヘザーグラハム、と思ってました。

ヘザーのローラーガールをアマンダちゃんが引き継いだのか。脚をあらわに疾走してます。

とにかく出てる人がみんな好き。ヘザーグラハム、アマンダちゃんはもちろん、いつ見ても美人のジリアンアンダーソン。男子諸君もインチキくさいダニーヒューストン、ステランスカルスガルド、アランカミングとそれぞれ特徴を活かしたキャラがハマってました。

でもちょっと多すぎなの。それぞれが薄くなっちゃってイマイチ入り込めず。
クリストファーリーが持ってるブギウギという絵を巡ってのなんやかんやを美術界で生きる人たちのあれやこれやを絡めながら進んでいきます。東堂くんは関係ありません。

ゴチャゴチャしてわかりにくかったです。でも常に誰かしらお気に入りが画面に映ってるからまあいいや。

ヘザーグラハムは脱ぎっぷりが良いので好きです。
僕の勝手なイメージですがなんかあっけらかんとして、必要とあらば(必要なくても)アタシはいつでも脱ぐわ、みたいな。

タッパとケツがデカい女がタイプです、と東堂くん。僕もそうですがヘザー限定でパイ派に。この映画でもちょっとだけ出してました。

あとジリアンアンダーソン。スカリー。
この美しい顔面がまずあって、その表情が変わるサマが尚美しい。特に終盤にかけて対ステランさんでの悲喜交々が見れるのはとても充実した時間でした。

ステランさんが、気失ってるアマンダちゃんの胸元をひらいて、壮観な眺めだ、と。野郎はいつだってバカ。

最初から最後までアランはカミング。これもアートですって。
カーズWSA

カーズWSA