フランス領モロッコで発掘調査の学者や護衛がイスラム教の部隊に殺される事件が発生。
そこで派遣されたのはフランス外人部隊だった。
今も残るフランスの外国人部隊。
当時は犯罪者や行く宛てのない男達の受け皿でもあったんだろう。
集まったのはおよそ兵士とは思えないような男たち。
それを率いるはジーン・ハックマン演じるフォースター少佐。
しかしジーン・ハックマンは主人公じゃない。
主人公はマルコという女たらし。
でも情にはあつい。
カトリーヌ・ドヌーヴ演じる未亡人を中心に物語は進み、そして彼女を街において部隊は砂漠へ旅立つ。
クライマックスの凄まじい戦闘はなかなかの見応え。
ただ、その戦闘シーンが短いよ!
そこが1番の楽しみだったのに。
イスラム教の戦士たちの野蛮さは今も昔も変わってないのね。
そして同時に強かさも描かれる。
例えば昔の西部劇のインディアンのように、故意に悪く描かれてるのかと思ったりするけど、最近のタリバンのやり方見てるとあながち間違いじゃないんだろなと思う。
それにしても若かりしカトリーヌ・ドヌーヴの美しさったらもう!
でも未だに活躍してるということは、美しさだけでなく演技力も持ち合わせてるのが凄いよなぁ。