よく出来たミステリィ映画☆
捻りはあと一息、といった所ですが、俳優も雰囲気も良くて満足です!
10年前、少し目を離した隙に、息子トーマスを誘拐されてしまった刑事トム。
ある朝、建築現場で箱詰めにされた子供の遺体が発見される。
トーマスかと駆け付けたトムだが、遺体は50年前に死亡した少年と判明。
事件を調べるうち、50年前にも同じような誘拐事件があった事を知る。
犯人として浮上したのは、服役中のバート。
どちらの事件も彼の仕業なのか??
遺体が見つかるまでは諦めない、息子は生きている、そんな子供への想いが、ひしひしと伝わってくる作品でした!
現代と50年前とが交錯して進行するのですが、その切り替えがドラマ『COLD CASE』みたいで良かったです♪
キャストもなかなか~
ドラマ『MAD MEN』での主役が印象的なジョン・ハム。
『ビューティフル・マインド』等のジョシュ・ルーカスや、『ドーソンズ・クリーク』のジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク。
子役には『エスター』の息子役だったジミー・ベネット☆
この子がめちゃくちゃ可愛かったです!!
子供が誘拐されて、殺される、という暗い題材ではありますが、そこに温かい親子愛があるので、穏やかに見る事が出来ました♪