お婆さんは孫に年を分け、背を分け、知恵を分ける。そして自分は小さくなり、子供に還る。すべてを分け終わったとき、魂は消え、家を去る。「老い」に対する、なんと暖かいまなざし。心にじわっと広がるような寓話…
>>続きを読む形骸化していく韓国の伝統葬儀が、なんとか型を為していく様子を専門的かつ戯画的に描写。
監督は『風の丘を越えて』でヒロインを務めたオ・ジョンへに一族の外れ者役を配し、グダグダになりがちな物語のスパイス…
韓国の昔ながらのお葬式を後世に伝えるために作られた映画らしい。
実際にこの通りやるってなったらものすごく大変だけど、人が亡くなるってそれ以上に大きな出来事。現代のお葬式は略式化が進んでるけど、それで…
「祝祭」
冒頭、母の死の報せを受け帰省した作家。母への想い、晩年の母、宴、それぞれの葬式、押し寄せる客、恨みの理由、入棺と出棺、遺族、初更、臨終の時。今、祭り事の様に憎しみや嫉妬が交わる…本作はイ…
巨匠イム・グォンテク作品を見てみる。
韓国の伝統的なお葬式が見られて、大変興味深かった。民俗学や人類学好きの人にオススメしたい。
今でも田舎ではこんなお葬式やってるのかな? とくに村の偉い人とかでは…
朝鮮半島の伝統的な葬送儀礼がユーモラスに(風刺的に)描かれていて、日韓の文化比較という視点でみる面白さもあれば、儒教的な祖先愛・家族愛にぬくもりを感じられる良さもあった。
さて、日本で葬式はお寺さん…