ダナ・アンドリュース、この割れたアゴ、どこかで…
『我等の生涯の最良の日』に出てた!!間違いない。今回はまた随分と胡散臭い役だなあ。
そんなダナ・アンドリュースが小さな町の酒場のウェイトレスに惚れ込んでしまいます。佇まいからして魅力的なこの女性はリンダ・ダーネル。あれだ『三人の妻への手紙』の人だ。
アリス・フェイは、どことなくキーファー・サザーランドの匂いがする顔立ちですね。似てる…よね?あれ?似てない?
その口説き文句がもうね胡散臭いのなんのって
なんでこんな詐欺師の手口をじっくりと見せられてるんだろうか。嗚呼、男女の会話がちっともグッとこない。失敗したかな?う~ん…
と思った矢先の家政婦はミタ
予想だにしない急展開
キタキタキタキターーーー!!
俄然面白くなってくる
でもどうせ犯人はこの人なんでしょう?そう思って観てました(ぜんぜん違いました)。
「我らは天使として生を受け
空のこちら側へ天国を探しに来た
でも一人で突っ走る者は 暗闇の中で迷い
墜ちた天使を救えるのは真の愛だけ
楽園にたどり着くのは 結ばれた二人だけ」
人が人を好きになるのに理由なんかいらない。そして必ずしもお互いを好きになるとは限らない。せつない。なんだこの切なさは…。女の涙には誰も勝てないな。男だって、涙を流さずに泣いてるんだぜ?せつない(´;ω;`)
予想を裏切る終盤の展開に驚かされました。クライマックスの攻防。くぅ、しびれる。そうきたかあ…。プレミンジャーさんって騙しの天才なのか?
フィルムノワールが楽しい。ファムファタールは健在でしたね。
後味も善し
いやあ面白かった