こりゃ相当に陳腐なタイトルだな~と思いきや原題自体がそのまんま『HAPPY END』っていう。
そんな直球すぎるタイトルからも分かるように、本作は女優を目指してフランスからニューヨークへやってきたとある女性のシンデレラストーリーを描いたもの。
タイトルも陳腐ならばストーリーも陳腐。ここまでくるとあえて陳腐さを全面にアピールしている作品なのか?と怪訝に思ってしまうわけだが、観ている間は常にワクワクしっぱなしであった。それは一重にオドレイ・トトゥの魅力がぎゅ、っと詰まっている作品だからだろう。本当にこんなにキュートでタフな女性を私は他に知らない。