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パリのジャンヌ・ダークのアノのレビュー・感想・評価

パリのジャンヌ・ダーク(1942年製作の映画)
3.6
モノクロのラッセル・メティもたまらなく良い。サスペンスよりメロドラマ的色が強い(教会でミシェル・モルガンとポール・ヘンリードが将来の展望から別れを語るシーンが泣かせる)が、死体の映し方が良かったり終盤では盗んだトラックをナチの基地に突っ込ませる大きなアクションもあり楽しめる。
『Tメン』『殺人捜査線』のようなサウナバトルも!

ラスト、処刑台に上がるために歩むミシェル・モルガンのクローズアップ、これぞ映画、これぞ女優と思わせる圧倒的な美。
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