黒部第四ダム建設を描いた大作。主に関電トンネル掘削の破砕帯攻略を中心に話が進む。
各ゼネコンの活躍には頭が下がりますね。現代でもゼネコンの作業者は活躍されていると思うけど、作品から伝わる当時の作業者の誇りを持った活躍は素晴らしいですね。
関電社長のダム建設に対する覚悟にも身が引き締まります。経営者のみなさんはこれほどの覚悟を持ってるのかな。計り知れないですね。
三船敏郎演じる現場責任者の苦悩にも心打たれます。娘の死を伝えられた直後に開通祝いの挨拶をしなければならない。普通はできないよなと思った。
先人の偉業に改めて敬意を表します。