( 」゚Д゚)」Excellent!!!!!!!!!!!
1831年。エジンバラ。
医学の進歩に貢献するためという名目で"標本"を依頼するトディ・マクファレン医師と"標本"を売る商売(ビジネス)をする男グレイ・マクドゥフ。浅からぬ因縁の話。
全てのシーンに意味があり、
伏線となっている上に、
その後のシーンと結びつき、
解明しながら展開していき、
あぁーそうなるよね!という終幕。
実に心地よく愉快でゾクゾクし、
とても面白かった(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
意味ありげで確信犯的な表情を見せるボリス・カーロフが最高( ノ^ω^)ノ
出てくるだけで他のキャストを薙ぎ倒してしまうほどの圧倒的な存在感は流石。
最初のクライマックスはボリス・カーロフ vs ベラ・ルゴシのシーン。
猫を膝に抱き笑顔を見せるグレイに、緊張した面持ちのジョゼフは「人を殺して死体を売っている」とズバリと語る。
表情(特に!目!)がガラリと変わるグレイ。口止め料を要求するジョゼフ。
猫を膝から下ろし「16ポンドでどうだ」と手渡すグレイ。
ジョゼフに金を渡して酒をすすめ「バークとヘアの話(18人殺してノックス医師に売った)」をして油断させ.....!!!ジョゼフは"標本"に...
鼻歌交じりに淡々と"後片付け"をするグレイが不気味でナイス👍
最後のクライマックスはボリス・カーロフ vs ヘンリー・ダニエルのシーン。
「引退して郊外で豊かな生活を楽しめ」というマクファレンに対し、本音を語るグレイ→乱闘→「死体を売る男」が「標本」に
(ФωФ)猫も演出に貢献(ФωФ)
グレイを葬り去ったあと、ペニーコックで葬式帰りの家族に会う。
↓
墓を掘り返すマクファレンとフェティーズ
↓
雨の中、馬車を駆るマクファレンの耳に死んだはずのグレイの声が響く『トディ...トディ...』
↓
そして.....
!もう!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!
人間は失敗を経験し、悲劇に学ぶ。
学問の道は暗闇から一条の明かりを目指す
by ヒポクラテス
THE END(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
他の《印象に残ったシーン》
マクファレンの妻キャメロンが語った【マクファレンとグレイの因縁】
グレイはノックス医師に"標本"を売っていた。
グレイはバークやヘアとも懇意だった。
マクファレンは、ノックス医師の助手だったことからグレイと繋がった。
キャメロンとマクファレンが結婚したのもグレイがきっかけ。
「バークとヘアの裁判」で弁護士を通して"有力者"に買収されて証言した"ポーター"
"有力者"はマクファレン!
"ポーター"はグレイ!
町の真中にある墓地でのシーン(医学生フェティーズと埋葬された若者の母親と犬のロビー)。
運び屋グレイ・マクドゥフの登場シーン(マーシュと娘ジョージーナを馬車でマクファレン医師のところへ運んできた)。
マーシュ
娘ジョージーナ(馬車の転倒事故に遭い、半年後に背中の痛み、1年後に完全麻痺、終始痛む)
マクシミリアン先生の紹介でマクファレン先生のところへやって来た。
事故で神経が破壊され、できた腫瘍が神経を圧迫している。
ジョージーナの病状(事故で神経が破壊されできた腫瘍が神経を圧迫している)を解決する手術は難しく現在の医学では不可能だとトディ・マクファレンが語るシーン。
グレイが標本を運び込む(標本1体=10ポンド)シーン。
翌朝「遺体が盗まれた。犬まで殺された」と嘆く若者の母親を見て愕然とするフェティーズ。
医学の進歩のために必要?
医学生には標本が必要?
正しいこと?
ジョージーナの手術を引き受けるマクファレン医師。
「少女の標本が必要だ」とグレイに注文するフェティーズ→標本は"あの物乞いの少女"!!→殺したのか?!愕然とするフェティーズ。