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クール・ディメンションのssr701のレビュー・感想・評価

クール・ディメンション(2006年製作の映画)
1.2
アマプラからの貢ぎ物を楽しむ
アマミツ遊びの
侍ジャパンおめでとう企画です!

アマプラで「ヌートバー」を検索すると
なぜか出てきたこの作品を
見てみることにします(するなよ&見るなよ)

熱いプレーの印象が強いヌートバー選手ですが
死球を背中に受けて
「コリがあったところなので
ほぐれて良かった」なんて
COOLなコメントをしてましたし
それでこの作品が検索結果に出たに違いありません
視聴開始です!さあ行こう!!



ヤクザたちとキャバ嬢たちが
イチャイチャしてるところへ
突然セクスィーなレザースーツを着た
主演の三津谷葉子が現れます
なんとひとりで殴り込みです
投げ飛ばしたりブン殴ったりの
大暴れです

キャバ嬢たちは
怖がってキャーキャー言うのですが
これがドヘタです
緊迫感がありません
ただキャーと叫ぶだけのことでも
芝居って難しいのだなあと
ちょっと勉強になりますね

さて三津谷葉子は
派手なアクションで
オパーイをぷるぷるさせまくるわけですが
途中でそのオパーイが平らになる
怪奇現象が起こります
特に激しいアクションで
髪で顔が隠れている時にそうなります
後ろ姿も不思議なことにおっさんぽいです
説明はありませんでしたが
きっとおっさんに変化することによって
強くなる設定だと思われます
きっと多分そうに違いありません


続いて遠藤憲一が出てきたので
意外と隠れた傑作かも?と期待が高まりましたが
なにやら甲冑がたくさん飾られた
ものものしい部屋に
ニョッキリとテレビモニターが出てきて
ドクロベエさま的な人が
殺しの依頼をしてきます
なんか貧乏くさくてだめだこりゃ感の方があふれてきます

ちなみにエンケンさんは昔は巨人ファンでしたが
途中からヤクルトファンになったそうですし
村上選手の不調を気にしていたかもしれませんね
あの劇的なサヨナラの時は
きっと狂喜乱舞だったことでしょう
またあの一打を見てうっとりしたくなりましたが
この作品も見なくてはいけない宿命です!
まあヤクルトだけに「見る見る」気分に
切り替えなくちゃいけませんね
うまいこと言ったつもりで気分よく視聴続行です

エンケンさんが
三津谷葉子・大谷允保・重泉充香の
3人のセクシー戦闘員のボスって感じの
ストーリーのようです
大谷…!? WBCとつながりましたね!
いやあ自身の広告に当てるホームランなんか
さすがの水島新司先生も思いつかなかったのでは?
あのあとホームランボールが周りの人に回りまわって
ちゃんと所有者のところに戻ってくるあたりも
日本的でよかったですよね
最後の最後はトラウトとの対決とか
またまた漫画的展開でしたし
いやあほんとすごかったです
侍ジャパンおめでとう!そして感動をありがとう!
~糸冬~


いやいやまだ始まったばかりでした 
なんかしんどいけど続行です(やめたらいいのに)
大谷と重泉はまるで機械的に「…です」と
最後につける喋り方をしてましたけど
三津谷葉子は普通に喋ってました …です
いったい何の演出だったのかな?
アンドロイドってわけでもありませんでした …です

とある女性が拉致されるシーンが
あるのですがこれが何とも恐ろしかったです
謎の二人組のヤンキーギャルに
ビニール袋をかぶせられて
クルマに連れ込まれ
そしてそのまま死ぬまで殴られまくるのです
ウシジマくんの世界です
銃や凶器で殺されるシーンより
生々しい残酷さを感じます
どこにチカラを注いでるんだと思います


三津谷葉子はその拉致される瞬間を見て
バイクで追いかけますが助ける様子もなく
ゆっくり追いかけてきます
そして女性が殺されて道に投げ捨てられたあと
拾った携帯電話から情報を抜き取っただけなのに
仲間から「さすがね!」と称賛されるのでした
なんやこれ…


三津谷葉子たち3人は
正義のために戦う必殺仕事人的なものかと思ったら
足の不自由な少女をナイフで脅かして
あいつの居場所を教えろ!とか
ひどいことを平気でやります
この時の行動が何だかよくわかりませんでした

重泉充香がナイフで少女を脅す→
三津谷葉子がそのナイフを取り上げる
という流れだったんですね

三津谷葉子が
「手荒なことはやめな!」
とか言う展開かな?と思ったら
なんとそのナイフで少女の頬を切りつけるのでした
もう無茶苦茶です
しかも少女をさらって人質にして
ターゲットの男性をおびきだします
爽快なアクションドラマと見せかけて
単なる卑劣な低級チンピラものでした

このあとそれなりにおどろく
思わぬ展開が待っていて
銃で撃たれたり
ブルーシートをかぶせられて
ヤンキーギャルどもに鉄パイプで袋叩きにあったり
さらには日本刀でブッ刺されることになります
少女を痛ぶった天罰だと思われます
しかしB級映画には日本刀がデフォルトなんでしょうか?

絶体絶命のピンチから三津谷葉子は
鉄パイプの二刀流で逆襲に出ます!
またつながったよ大谷と!二刀流です!
でも「うあああ!」と叫んで立ち向かうところで
場面転換です
ジャンプの打ち切りマンガかな?

そのあと敵のアジトかなんかに乗り込んで
まずは下っ端のヤンキーギャルふたりを
鉄パイプの二刀流で滅多打ちです
後ろ姿がまた男…というか
やっぱりおっさんぽくなって
激しくアクションします
とどめは太鼓の乱れ打ちみたいでちょっと笑えます

冒頭ではヤクザどもを素手で5人も6人も倒していたのに
なぜヤンキーギャルどもには鉄パイプなのかは
まあいいでしょう 視聴続行です
早く終わらせてラクになりたいです(やめたらいいのに)

さあ最終決戦!
わりとすぐに追い詰めるも
あっさりと逃げられてさらに銃で撃たれます
さっき撃たれたことを忘れてたらしくて
目を丸くして驚き逆に逃げる立場となります
得意のおっさんチェンジをして激しいアクションで危機回避です

なんやかんやで(めんどい)
銃は叩き落とせたのですが
マウントを取られてまたもピンチです
はやくおっさんに変化して
強くなれよと思うのですが…

そこで人質となった男が落ちた銃を足で挟んで拾って
投げ込むといういちかばちかの賭けに…
敵の手に渡る可能性もあるのに…
しかしそれを三津谷葉子がこれまた足でキャッチですよ!
これにはダイビングキャッチのファインプレーをした
ヌートバー選手もびっくりです!
タツジ タッちゃんの愛称も
定着しましたが
ペッパーミルポーズも流行りましたね
ミルだけに見る!なんつって気分も高めて
何とか最後までたどり着きたいと思います
またうまいこと言ったつもりですけど
さすがにしんどくてぐったりです
あと5分が長いです

三津谷葉子は何とか勝利して
「実は少女はさらっていないから
安心しろ」とか今更いいひとぶったことを
言い出します
少女の顔を傷つけといて
何を言っとるんやと思いますね
呆れます

そしてエンケンさんに迎えられて
抱きしめられてチュッチュされて
大団円です…と思いきや
「もうあなたの元には戻らないわ!」と去っていきます
ハグされた時点で拒絶せず
チュッチュまでしといて
何やねんて感じですね
三津谷葉子はドスケベ…っとメモメモ
でまあ最後にハードボイルドな感じのオチがついておしまいです
おもしろくなかったです
ありがとうございました


ちなみに芸能リポーターの佐々木博之が本名で出演してます
雑誌の編集長役ですね
駒井千佳子も編集部員として出演しています
緊張のあまりか33分30秒あたりでニヤついていますね
さらには井上公造と城下尊之まで出ています
それから神谷誠監督と樋口真嗣監督も何故か出演しています
あと南明奈も出てたようです
多分ですけど最初に出てきた左側のキャバ嬢です
みなさんいったいどういうわけなのかは
さっぱりわからないのですが
揃いも揃って全員が見事なまでに
ウィキには載せていませんでした
なんでだろう〜?
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