しろみさかな

マーゴット・ウェディングのしろみさかなのレビュー・感想・評価

マーゴット・ウェディング(2007年製作の映画)
3.0
女は面倒な生き物だなぁと思いました。自分も女なので余計にそう思いました。ホルモンバランスで精神が乱れたり、本音と建前を使い分けたり、男に色気を使ったり、大人ぶってみたり、獣になったり…。血の繋がった家族だからといって、同性はやはりとても難しい。その描写はよく描かれておりました。ニコールキッドマンの安定の演技力で、見事に嫌な感じの女で見ていてため息が出そうなくらい、なんだか嫌な感じでした。(笑)
自分は独身なので、子を持つ女性の気持ちには共感することが物理的はできないので、また子を持つ女性の方は違った見方ができるのだろうなぁと思いました。
映画としては、意味深なビジュアルのアップがあったり、意図して映しているんだろうなぁと思う構図がたくさんありました。ですがとにかくよく分からなかったですネ…。難しかったです。何にせよ2回目は見ないかなぁと思いました。
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