「X-ファイル」で有名なデイヴィッド・ドゥカヴニー監督・脚本による2005年のアメリカ映画
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この映画、全体的に地味なんだけど、じんわり心が温まるタイプの映画だね
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歳の離れた2人の友情や家族愛が描かれていてるし、思春期の主人公の描き方もうまい。
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監督も脚本もデイヴィッド・ドゥカヴニーがやってるのには驚きだけど、意外とやるね。本人も大人になったトムの役で出演している。ロビン・ウィリアムズとの2ショットはなんか新鮮だった
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「ターミネーター4」などに抜擢され期待されてる若手俳優アントン・イェルチン。思春期のトム、不幸のドン底のトムを上手く演じてたし確かに将来性ありそう。
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ロビン・ウィリアムズは今さら評価するまでもないよね。こういった役は得意中の得意だし何の問題もありません
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トムの母親役のティア・レオーニは、デイヴィッド・ドゥカヴニーの奥さん。自分の奥さんをキャスティングするなんて公私混同ですな(笑)この女優さんはけっこういい作品に出演してるんだよね
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主人公トムの相談相手となる囚人の黒人女性を演じたエリカ・バドゥ。日本でもMISIAとコラボしたりして有名なR&Bシンガー。劇中でも歌声を披露してるけど、黒人シンガーの歌声ってパワーすごいよね
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若干地味だからあまり知られてない作品だけど、キャスティングもいいし、けっこういい映画だと思うよ