挿絵作家のトミーは、息子が13歳になった日に、今まで秘密にしていた自分の13歳の頃の出来事を家族に話す……。
父親を亡くし情緒不安定になってしまった母親を思いやる優しい少年トミーと、障害により心が少年なままの41歳のパパス。
ふたりは、一緒に配達のバイトをしていてとても仲良し。
トミーが恋をして、うまくいっていく中で、パパスは、トミーが大人になって変わってしまうのが嫌で、ある日事件を起こしてしまう。
それをきっかけにトミーは、過酷な状況に追い込まれていくが……。
多感な時期の繊細な少年の心情がとてもよく描かれていた。
過去にもどり、主人公の心が解放されていく様子に、涙が止まらなかった。
人との繋がりを大切にしたいと思えた作品。
友情っていいなと思えた作品。
ロビンウィリアムズが親子共演していた。純粋無垢なパパスすごく良かった。
やはりアントンの演技が好き。
ふたりの活躍をまだまだ観たかったよ。