りょーこ

妖術秘伝・鬼打鬼のりょーこのレビュー・感想・評価

妖術秘伝・鬼打鬼(1981年製作の映画)
4.3
サモハン meets 妖術 ☆
これは面白い!!!

動けるデブゴンを最大限に活かし、そこに妖術とキョンシーを加え、香港らしいコミカルなやり取りと濃ゆいキャラクタで、もうお腹一杯大満足でした♪

ジャケのインパクトもなかなかのものww
ポチって届いて開封してから、そっと伏せました(笑)



大口を叩くが小心者のジェン(サモ・ハン・キンポー)。
妻は、そんな彼に愛想を尽かし、村の名士ダンと浮気をしていた。

一方、スキャンダルを恐れるダンは、妖術使いチンを雇って、ジェンを始末しようと画策。
しかし、チンの弟ショイがジェンを助けたことで、両者妖術を交えた戦いへと発展していき………



久しぶりに観たキョンシー♪
ゾンビとはまた違う可愛いさがありますよね~
身体がカチコチで、両手前に出してぴょんぴょん跳ねるのとか……
はぁぁ~たまらないww
しゃがむことが出来ないので、マイケルのダンスよろしく斜めに傾く、というかほぼ倒れながら覗き込む様は、もう最高っ☆

戦い方は、カチコチ身体を使ったロボットみたいなアクションw
これにサモハンがまた上手く合わせるのですよ!
素晴らしい☆
まぁ『幽幻道士』なテンテンちゃんとは違うので、こちらはお札を貼ったりせずに、普通にボコりますけどね(笑)

そんなキョンシーシーン、実は前半のみでして…
後半は、サモハンを介したチンとショイの妖術対決♪
最初からまあまあ強い設定のサモハンが、妖術でさらに見せる魅せる!

右手を操られたサモハンが、それを必死に抑え込む1人アクションは、流石お見事!!!
剣や槍を使っての素早い動きも完璧にこなす、サモハンやっぱり凄いや☆
さらにラストは斉天大聖が降臨、素晴らしい猿アクションまで披露!

そしてオチはまさかの……ww

これはポチって正解!
サモハン好きなら是非観て欲しい♪
あ、ショイ役の方もロン毛&ヒゲのイケメンで素敵でした~
りょーこ

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