【多くの物事が散らかったまま回収されないのは不親切では？】
監督は、原恵一。
数多くのアニメ作品に関わってるが「河童のクゥと夏休み」(2007年)なんかが記憶に残ってます。
本作は、森絵都の小説『カラフル』が原作となっていてサンライズ制作によるもの。
物語は、自殺した少年の身体に魂となって入り一定期間内に前世の罪を認め気付くと言うミッションが与えられる。と言ったモノ。
絵柄はあまり好きでは無いが雑ではないので観ていられた。
天使(悪魔)役の子の関西弁がナゼか下手だったが、声優は大阪府育ちと言う経歴が出て来たな。(謎)
声優陣には、宮崎あおいを始め著名な男女優が多く採用されていたがさしたる違和感は無かった。
話しは盛り上がりに欠け終始陰気な雰囲気で暗い気持ちになりドンヨリ気分で視聴。
ラストに向けてやや好転はするが多くの物事が散らかったまま回収されないのは不親切だと感じた。
ん～～
特にオススメはしませんが現役の学生さんにはウケるんだろうか？
