「児童文学」の授業で。カラフルの映像化は本当にいつでも失敗してるな………………
笑えてくるくらいに面白くなかったですね……絵に特徴がある訳でもないし劇伴も普通だし。メッセージ性が説教くさく聞こえるのに泣きそうになって悔しかったです。あと声が全体的に不自然なように思えました。
冒頭の不気味な演出は良かった。あ~~~魂は話せないんだな~~~になりました。
最後小林真だって気付いた爽快感の時に陰気な回想ぶち込むの違くない???
プラプラのビジュが普通に解釈違い。描写があったか覚えてないけど普通の社会人くらいのイメージだった。あとは「びりっかすの神様」みたいにやつれてスーツのちょっと小さい天使みたいな。
あとプラプラが生まれ変われなかった魂とかいう謎設定キモすぎて笑っちゃったなにそれ
オリジナル設定入れるならもっとちゃんとやれよ
真も死にたいみたいに書いたノートが無かったり絵を全然書かなかったりで削るしかないのかもしれないけどそのせいで終盤のメッセージが薄くなった印象。
唱子はいつでも可愛いね……でも典型的陰キャオタクみたいな描かれ方がちょっと気になった。自分の思い描く「小林真」を押し付けてたみたいなエピソードもっと無かったっけ?
ひろかもいつでも可愛いね……でももっと特別に可愛くて妖艶なイメージがあったから絵柄的に凡庸すぎちゃったよ…
満はいつでもかっこいいね……でももっとかっこよくなれるはずだよ……
早乙女くん、良かった部分もあるけど鉄オタくんになるのなかなか意味わからんかった。単線の現実(?)の写真を持ってくるのもげんなりしちゃった。
もちろん授業っていう環境で見たのもあるかもしれないけど全体的に不満が残りました。明確にファンタジーなわけじゃなくて内面的な話だから映像化は楽そうと思わせて、実は内面描写が一番難しいんですかね。未だに森絵都の原作を超えてくる映像化が無いように思います。
青春シーンが唯一くらいに良い所かもしれないけどそこも直前に「幻の蛍」「サバカン」を見たせいで物足りませんでしたね。