ケチャップ

ジュード・ロウ主演「The Crane」
ロバート・カーライル主演「Marooned」
サマンサ・モートン主演「The Future Lasts a Long Time」
リドリー・スコット監督、若いトニー・スコット主演「Boy and Bicycle」
の短編4本

それぞれ独特な感じがある作品でした
面白いものあるし、そうでないのもあるし

ハンバーガー屋
よく分からない感じ
不思議な世界観でした

手荷物預かり所の男
重ためのドラマ
雰囲気がしみました

若い男女の青春モノ
秘密
予想外の展開に

学校をサボり自転車にまたがる少年
とにかく貴重な作品
映像、音楽が良かったです

ジュード・ロウ目当てで鑑賞。
ジュード・ロウの映画初出演のショートフィルム「空の誘惑」ほか四編が収録されている。

短編映画って、短編ならではの実験的な要素が感じられて面白い。
ジュード・ロウ出演作は、平凡な仕事、うまくいかない日常と恋愛… とモヤモヤしがちな日々を送る若者がほんの少し心を解放させるまでを描く過程を追っているかのようでジュード・ロウの演技や登場人物の衣装も良かった。

四編あるうち、最後にリドリー・スコットが若い時に手がけた短編が収録されていて、他の作品と比べると年代が古いにも関わらず工夫が感じられてレベルの違いを感じた…。主演は弟の故トニー・スコット。
短編映画なのに音楽を手掛けているのがジョン・バリーというのも驚きだった。

大学で見つけた短編映画集。
しかもロバート・カーライル！

この映画は4つの短編映画から成り立っています。「空の誘惑」「置き去られた空間」「未来の始まり」「少年と自転車」

どれも会話が少なく日常が描かれているのですが、どれもゴーストタウンのようで変な静けさの中で流れる時間。それが少し怖く感じた。現実にいるのかそれとも空想の中にいるのか分からなくなってしまう。

私はロバート・カーライルが出ている「置き去られた空間」が印象に残りました。

観終わった後、ボーッと余韻が残った映画でした。