このレビューはネタバレを含みます
マーティン・シーンも出演している1980年のタイムトラベル映画。
本作の何が変わっているかというと軍の原子力空母が船ごと過去へタイムスリップしてしまうという設定。しかもタイムスリップした先が真珠湾攻撃の前日という歴史にも踏み込んだ作品。
戦艦には最新鋭の兵器や戦闘機が積まれている。これを使用すれば真珠湾が攻撃を受けず歴史を変えられるかもしれない!?
真珠湾に今まさに攻撃に向かう日本の戦闘機も登場するんだけど、本当に歴史を変えるのか否かという話。
設定は面白かったけど意外と過去にタイムスリップしたことをスンナリ受け入れる人々。タイムスリップシーンだけ妙にファンタジーとツッコミどころもあるけど、戦艦、戦闘機、ミサイル等はたぶん本物で大がかりだった。
日本人としても真珠湾攻撃の後原爆投下・敗戦等歴史上の重大出来事があるのでその運命は気になるところではあるがラストがちょっとあっけなかったのが残念。
どうでもいいことだけど主題歌をEUROPEの"FINAL COUNTDOWN"にしてほしかった。リメイクとかしたら本当に主題歌になりそうな気がする。