Jeffrey

灯りのJeffreyのレビュー・感想・評価

灯り(1959年製作の映画)
2.5

「灯り」

本作は59年にポーランドでポランスキーが監督した7分の白黒短編映画で、人形が所狭しと置かれた薄暗い店を捉え、灯の点いたランプが店内に落ちて人形たちに燃え移り、店は火に包まれると言うファースト・シーンが印象的で、不気味な雰囲気のシュールな映画になっている。監督本人はその出来に満足していないと語っているようだ。クレジットには監督以外は撮影と助監督のみ明記されている。撮影はこの作品だけが映画の仕事となったロマノフスキである。助監督のコステンコは「水の中のナイフ」の助監督でもある。その他にもスコリモフスキーの「バリエラ」「出発」の脚本家までいる。映画自体は7分とあっという間なので退屈せずに見れた。
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