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雲のむこう、約束の場所のOSHOのレビュー・感想・評価

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)
3.6
2004年制作、新海誠監督、初の長編アニメ。
面白かった。
『君の名は。』以降の3作には、映像美もストーリーも、やや劣るけど、
脚本をもう少し整理して、新海誠監督が再びつくったら、この映画も大ヒットするんじゃないと思った。

戦争に破れた日本は、ドイツや朝鮮半島のように国家が分断されていて、北海道は別の国になっているという設定。
国境に近い青森に住む2人の少年と1人の少女の物語。

奇抜なストーリー、
出逢いがテーマ、
現実と空想、過去と未来が、入り組んでいる感じは、
新海誠監督の真骨頂であり原点。

飛行機にこだわるあたり、宮崎駿監督を踏襲している感じもするし、
北海道が…!というところは『エヴァンゲリオン』っぽい感じもする。

いずれにしろ私は好きなタイプの映画!
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