日本がエゾとユニオンに分断された世界。
藤沢と白川は、自作飛行機に乗って、いつかエゾにある謎の高い塔に行くのを夢見ていた。
そして2人の秘密を知った同級生の沢渡も仲間に加わる。
塔への憧れが約束に変わる時、3人の特別な時間が始まる。
ガンダム、宮崎作品などの過去の日本のアニメの色々な要素が凝縮されているような作品でした。
「君の名は」の卵。
それにしても日本のアニメにおいて「飛ぶ」というのは特別な意味があるのでしょうか?確かに技術の進歩していなかった昔には、一部の特撮を除いてアニメだけが自由自在にできる技だったかもしれません。