マ帆

ベンジャミン・バトン 数奇な人生のマ帆のネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

この映画に少しでもリアルさを求めた私がいけなかった、、、。
胎児の状態で死んで、彼が本当は老人であることを信じていない様子だった周りの大人たちは何か疑ったりしなかったのかな?とか、若年性は若年性でもこの歳で認知症は珍しい!となって医者や研究者が声をかけてきたりしないのかな?とか シランケド...。

ジャンル:ほぼ恋愛映画だったのも自分にはハマらなかった理由の1つだった。あと男のロマン。

ベンジャミン →喜びや怒りの感情が見えなすぎて何か怖かった(デイジーに子供ができたと聞いた時とか)。お金を置いていったり毎年誕生日にハガキを送ったり、良い人であることは間違いないのだけど。
デイジー → ベンジャミンは運命の相手というようなことを言っていたけど次の夫はちゃんと恋愛して見つけた感じがしたので、その過程苦しかっただったろうな〜とか。

そんなことを考えながら観ていたら年を取るにつれて見た目が若返ってくという設定の必要性すらだんだん分からなくなってきました。捻くれすぎている。

あと顔を見るなりベンジャミンを捨てたサイコ父との再会のくだりもよく分からなかった。

エルファニングが成長してケイト・ブランシェットになるマルチバース。
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