YAZ

台北の朝、僕は恋をするのYAZのレビュー・感想・評価

台北の朝、僕は恋をする(2009年製作の映画)
3.7
ボーイミーツガール台湾映画観る

パリに留学してしまった彼女の
後を追ってフランス行き決めた
カイ。不動産屋営む叔父から旅費
借りるが謎の小包を運ぶよう条件
付けられての話

ほぼネタバレの邦題で結末分かる
がそこはあまり気にならない台北
一晩のボーイミーツガール。
某所で顔見知りなスージーとの偶然な
出会いから騒動に巻き込まれ夜の台北
を駆け回る二人を軽快な音楽バックに
コメディタッチで見せる楽しい映画

不動産屋から警官までドタバタ群像
ドラマの様でもあり、監禁されるカイの
親友から拳銃まで登場するサスペンスな
一面も有りますが良い意味の緩いタッチ
でサスペンスすらホノボノ気分で。
小包中身まさかのまさかです

カイとスージーの恋がメインですが
四つの恋が語られる。昔の恋、破れそう
な恋、生まれるかもしれない恋。
夜の台北と四つの恋物語であります。
制作総指揮にヴィム・ヴェンダース。
ロケ多いのでなるほどです
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